マイプリント株式会社
進化する企業「マイプリント」がTOWAを選んだ理由

制作事例・インタビュー

営業部若狹ふみ
若狹ふみ
営業部 東京営業所 マネージャー

広島県出身。大学在学中に経営とマーケティングを学んだことから、販売促進ツールとしての商業印刷に興味を持ちTOWAへ入社し営業一筋。大阪勤務とクライアントへの出向を経て東京へ赴任。
販促企画を得意とし、大手クライアントと昼夜を共にしながら様々なキャンペーン施策に従事。
学生時代からお酒をこよなく愛し、休日は友人との飲み食べ歩きに明け暮れることも。
優しい笑顔だが、実は社内で一番の熱血漢。

制作物の概要

カタログボックス写真

年賀状カタログ什器の生産~アッセンブリ~発送まで

用紙 コートライナー/G段/白C
加工 貼合/抜き/アッセンブリ
制作部数 18,000部

日本の「カード文化」を支えるマイプリント株式会社(以下、マイプリント)。
特に、年賀状・喪中はがきは圧倒的なシェアを持ちリーディング企業として新たな挑戦を続けています。
日常で手紙を出すことは減っているが、年の瀬の挨拶だけは欠かせないという方も多いのではないでしょうか。

TOWAでは、毎年秋ごろからスーパーマーケットをはじめとする小売店に設置されるこの「年賀状カタログ什器」の生産~アッセンブリ~発送までを一気通貫で行っています。
圧倒的なボリュームと瞬間風速的なスピードが重視される案件で、TOWAが選ばれる理由を営業部の若狹ふみに聞きました。

経営課題を解決できるパートナーとしてTOWAに期待

マイプリントさまは、婚礼・年賀状印刷をはじめとする「パーソナル印刷」分野のリーディングカンパニーです。1枚のカードを通じて人と人との温かいコミュニケーションを支え続けています。
若狹は、マイプリントさまが抱えていた課題感としてカタログボックスに関する「コスト」と「リードタイム」を挙げ、TOWAが選択された理由を次のように説明します。

「これまで年賀状カタログ什器の生産は海外で行われていましたが、輸送コストや人件費高騰により年々メリットが減少していました。この課題を解決できる新たなパートナー先として選定頂いたのが、TOWAでした。」

選定の中で最も重要視されたのが、瞬間風速的なボリュームに対応できる生産力とコストでした。競争の激しい年賀状印刷は、店頭の目立つ場所に数多く配置して頂くことが「店頭什器で重視されるポイントは大きく分けて3つあります。1つ目は丈夫であること。掲示期間中は見た目・形状を保っている必要があります。そして、不特定多数のお客様が什器に触れられる店頭什器は、安全面の視点からも丈夫であることは大切なポイントだと考えています。
2つ目はリードタイム。このような什器は、シーズンものやキャンペーン等で特定期間に使用されることが殆どです。
そして、3つ目にコストです。」

海外から国内生産へ切り替えてコストダウン?

この経営課題を解決すべく手段として、若狹は意外とも思える大胆な提案を行っています。

「この什器は、展開サイズが大きく2台(2枚)にわけて印刷を行っていました。これを当社が保有するハイデルベルグ社スピードマスターXL105-6LXドライスター3000で印刷できる最大サイズ1台(1枚)に収める事が出来ないか?ということを最初に考えました。2台が1台になれば、単純に考えて印刷費が半分になります。設計担当者と会話をし、使用に問題ないよう1辺あたり数ミリ単位で縮小した展開図を作成し1台に収める事に成功しました。」

当然、最初からすべてがうまくいった訳ではなく苦労もあったと若狹は振り返ります。

「縮小するといっても、単純に全体を縮めれば良いわけではありません。何度も試作を繰り返し、求められる品質を作りこみました。特にジョイント部分は難しく、図面の数値的に正しくてもうまく噛み合わない事があります。紙厚や機械の特性を考えながら、現場の職人たちと調整を繰り返していきました。」

潜在的な課題解決にもチャレンジ

若狹のこのチャレンジは職人たちの豊富な経験と工夫によりコストダウンを成功させただけでなく、さらなるメリットも生み出しました。

「海外生産の場合、船便での輸送になるため発注から納品まで約2か月のリードタイムが必要でした。これを、当社の工場で生産する事によりリードタイムを大幅に短縮し、1か月未満で納品が可能となりました。また、遠隔地での生産のため品質管理に課題も抱えられていましたが、これも国内生産に切り替えた事で安定した品質でご提供できるようになりました。」

結果的に、コスト面だけでなくリードタイム・品質とお客様が直接言葉に出さない潜在的な課題にも応えるかたちとなりました。若狹は「お客様のご要望に応えることを一番にしている」が自らの仕事の信条だと言います。
「TOWAという会社名から、お客様からは『印刷』の会社だと思われています。印刷のプロフェッショナルであることは大前提として、それ以上に印刷を通してお客様の課題解決ができるパートナーでありたいと思っています。これからもコスト面はもちろんですが、お客様の販促施策をより推進できるご提案をしていきたいです。」

(公開日:2020年10月5日)

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